2008年5月29日木曜日

今日も・・・!?

本日もドタバタっております・・。

1ヶ月前に福山市にある「鞆の浦」へ行った時の朝日です。寝不足ながら、あまりの景色の美しさにシャッターを押してしまいました。しかし、今の携帯のカメラって本当に綺麗に写りますよね~!また早くのんびりした~い!
では、今日のおススメに行きます!!
「アンカーポーター」
原産国:アメリカ
醸造所:アンカー社
アルコール度数:5.6%
355ml
タイプ(分類):ポータービール
飲み頃温度:少し冷やして(7~10℃)
アンカー社のビールの種類では、アンカー・スチーム、ポーター、リバティエール、オールドフォグホーンが日本に輸入されています。麦芽・ホップ・水のみを原料とした本物の手作りのビールなんです。また、クリスマスの時期には特別限定のエールであるアンカースペシャルエールが発売されているそうです。その中でも私はこれ、ポーターをおススメします。とても濃厚な泡立ちと深いコクがあって、さらに新鮮なホップと自然に発生された炭酸ガスが加わり、すごくなめらかでかつ、苦味が強いビールです。とてもボリューム感があります。また、クリスマス限定の商品のラベルは、社長自らの筆によって毎年、異なった木々がデザインされています。これは移り変わる季節と冬至の訪れの象徴とされているそうです。スチームもサッパリしている中にコクもしっかりあって美味しいです。
ちなみに・・・約200年前にロンドンの荷役運搬人(ポーター)に爆発的な人気を博し、一大ブームとなってこの名前が付けられたそうですよ!!
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2008年5月28日水曜日

Barへ・・

「ウスケボ」と言うBarに久々に顔を出しに行きました。こちらに来てから初めて紹介されたBarでした。それ以来、とてもお世話になっております・・。

初めてお会いした当初から、とても気さくに接して下さったマスターではありましたが(紹介してくださった方のおかげですが・・)、目の奥には芯がしっかりと入っている人だなぁ・・とは感じておりました。後々に聞いた話では、とても有名な方とのこと。ここのマスター、山下さんは、バーテンダー技能競技大会に14回出場し、7回全国大会に行っているそうです。これだけ長く大会に出場し続けている人はあまりいないのではないでしょうか?その間にも全国大会総合3位、課題カクテル部門優勝etc・・・数々の輝かしい成績をあげているそうです。笑顔の奥にある目の真剣さはそこから来ているのでしょう。久々にお会いしましたが、相変わらずカクテルに熱く、そして目の奥にはしっかりと光があったので安心しました。そしてそしてまた!?来月に東京の何とかカクテル大会へ出場するらしいのです。このエネルギーはすごいですね!急遽、応援に行く事になっちゃいました。ある意味、私にとっては実家へ帰れるチャンス!かも?時間があればの話ですけどね。
は、今日のおススメです!!
「BROOKLYN LAGER」
ブルックリン・ラガー
原産国:アメリカ
アルコール度数:5%
355ml 

このビールは話によると、ニューヨークっ子にいちばん愛されているビールなのだそうです。NYのブルックリン地区は、禁酒法以前の時代、アメリカのビール造りのメッカであり、48ものブルワリーがありました。 当時、ドイツからの移民が多く居住していたこともあって「ドイツ純粋令」に基づいたおいしいビールを造る素地を持っていた街なのだそうです。「 ブルックリンラガー」は1998年、ニューヨークのジャーナリストと一人の銀行家の、「伝統的な手法による本物の味をよみがえらせたい!」という思いによって製造が開始されました。 少量生産で発酵・醸造に通常のビールの二倍の時間をかける製法がこの「ブルックリンラガー」のおいしさを生み出しています。 普通のビールよりも約20%強い苦みがあります。しかし、それをまったく感じさせない豊かな香り、どんな料理にも合う爽快な味わい!!ニューヨークっ子が愛する一本だなと同感させられます。色はブラウンで香りはドイツビール特有の甘い香り?味は・・コクがあり、キレの良いすっきり辛口です。これは、芳醇辛口タイプに入るのかなぁ?味の濃い料理など、例えば・・豚の角煮・チンジャオロース・ジンギスカン等にも良く合います。もちろん!おつまみなしでゆっくりとシガーや葉巻をくゆらせながらというのも良いですよね。キリッと冷やしても良いし、常温でゆっくり味わうのも良しだと思いますよ!
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2008年5月27日火曜日

ドタバタッ!!

「伊勢角屋麦酒のペールエール」 

いや~・・・今日は非常にドタバタした1日でした。しかし、暑かったですね!
あまりの暑さと忙しさで我慢しきれず、この時期位からよくお世話になる「GOLDEN GARDEN」にふと、寄り道をしてしまいました(仕事の最中にもかかわらず・・)。
ここのマスターはまだお若いのに異常なまでにビールへの情熱を注いでいる方なんです。世界のビールが何十種類も常時そろっております。1年に何回か自分でビールを仕入れに行ってしまう、という力の入れようです。こちらの地方では相当珍しいお店なのではないでしょうか?私的には嬉しいですけど・・。
私も4年ほど前になりますが、お酒好きが生じてヨーロッパへバックパックに出ておりました(その時のお話は以後紹介していきます)。その時に飲んでいたロンドンのPUBが忘れられずにおりました。関東では結構点在するPUBがこちらの地方ではほとんど無いんです。あっても、冷たく冷えているドラフトしか置いていなかったり・・しかし!ここのお店には1種類だけですが、ハンドサーバーが置いてあり、その日のマスターおススメの常温のエールビールが飲めるんです。見つけた時は、涙がちょちょギレそうでした。これからも末永く営業してもらえればいいな・・・と思います。
それでは、本日のおススメです!!
「ニューカッスル・ブラウン・エール」
原産国: イギリス
アルコール度数: 4.5%
星のマークのイングランド北部ニューカッスルのエールです。この英国のビール「ニューカッスル・ブラウン・エール」は、エール入門者にも飲みやすい、まろやかな味わいの部類に入るとされています。とても癖がなく、サッパリとしたエールビールだと思います。エールとは?20℃前後の常温に近い温度で発酵させて造るビールです。「上面発酵酵母」というタイプの酵母を使用し、発酵の終わりに酵母がビールの液体の表面に浮かびあがるため、「上面発酵ビール」とも呼ばれています。冷蔵技術を必要としない上面発酵は、古代から行われていた醸造方法です。冷蔵庫で冷やさずに常温で飲むのが最適とされています。発酵させたときと同じくらいの温度で飲むと、そのビールの特徴をより味わうことができると言われています。イギリスやアイルランドのビールに代表されるエールですが、イギリスやアイルランドのパブで生ぬるく感じるビールが出てきた体験をされた方もいらっしゃるのでは?私はそれがたまらなく好きなのですが・・。もちろん!冷やしても美味しく飲めるビールです。日本あれば、暑い夏には冷蔵庫で少し冷やして飲み、またそれ以外の季節には常温で飲む。という様に、飲み分けるものいいかもしれませんね!!
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2008年5月26日月曜日

入道雲

昨日、お天気が良かったので近所の川を散歩していたら、大きな入道雲がもくもくとしていましたよ!
すっかり夏の空になって来ましたね!まだ梅雨入りもしてないっていうのに。
いやぁ、久々にゆっくり出来た1日でした!!また、夕飯をはりきって作っていたら・・?
調子づいてしまって・・・・・、
こんな大盛り料理になっちゃいました~!!
(ちなみに、写真に写っている盛り付け皿はすべて35cm上くらいの大皿です。)献立は、鰹のたたき・帆立の刺身、にら玉(炒りバージョン)、豚ホルモンの塩炒め、自家製ぬか漬けです。いつもは少量を8~10品ほど作って、それを酒肴にして晩酌をするのですが、なぜか今回は1品の量が膨大に!?お腹が減っていたからなのでしょうかね。1人ではさすがに食べ切れないので、急遽、近所に住んでいる上司を呼んで一緒に食べてもらいました。そして、結局夜中まで酒盛りになってしまうんですよ。「友達」や「彼氏」ではなく、「上司」って言う所が寂しいですね~。まぁ・・別にいいんですケドね。

それでは、本日のおススメを紹介いたしま~す!!

「風譚(ふうたん)」 

吹上焼酎(株)
鹿児島県
720ml・1800ml
芋焼酎

原材料名: 栗黄金・米麹
アルコール度数: 25度


この風憚(ふうたん)は「栗黄金(くりこがね)」という品種の芋を使用しています。この芋は地元の鹿児島でもほとんど知られていない、幻の芋と呼ばれています。栽培がとても難しく、収穫量も芋焼酎の中でよく使用されている黄金千貫(こがねせんがん)の6割程度と極めて少ない為、一時は途絶えてしまった、稀少な品種なのだそうです。その幻の芋で最高の焼酎を造る為、吹上焼酎さんは復活させたのですが、現在も栽培するのはたった7軒の契約農家なのです。「栗黄金芋」は一般的な焼酎の原料である、黄金千貫などの品種とは違って澱粉質が上質で香りもよく、甘味があります。外見は黄金千貫とさほど変わりませんが、輪切りにすると黄色っぽい、夕焼け空のようなきれいな色をしているのです。畑での生育時、芋の葉の先がエンジ色をしている点も普通の芋とは違う点です。
飲んでみると・・始めは、ほのかな芋の香りがし、口に入れた瞬間はとてもスーッと入ります。しかし!?喉を通るあたりからぐ~っと芋の甘みや旨味が出てきます。さらに、鼻や喉にツンとする芋焼酎独特の癖もありません。飲みごたえがしっかりあるにも関わらず、とても不思議で贅沢な焼酎とでもいいましょうか・・・。そのとろりとした上品な甘味と香りは他の芋では出せない、素晴らしい焼酎だと思います。
この「風譚」が出だした当初は720mlが¥1000前後で購入出来ましたが、今ではしっかりと有名になり、希少価値も付いているようです。
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2008年5月25日日曜日

のんびり~!

昨日は夜半まで凄い雨でしたね!おかげ様で体調もすっかり復活しました!!
今日は久しぶりに何もおこらず、のんびりした1日が過ごせそうです・・・。
う~ん、何をしようかな~??
本日のおススメです!!
よく行く沖縄料理のお店「ゆんたく」で売っていたこれ、そこのお母さんに薦められて買ってみたところ、驚きの食感と味でハマッちゃいました。

「塩ちんすこう ちゃたんの塩入り」
15個入 ナンポー通商(株) 

もともと大好きだった沖縄のお菓子「ちんすこう」。 「ちんすこう」は小麦粉とラードを使った細長いスティック状のものが一般的ですよね。まるい形なので珍しいなぁ・・・なんて思いつつ、口の中に放り込んでみたら、サラサラとした食感でホロホロと口の中でとろけて行くではありませんか!?そして、ほんのりと後味で残る塩味がたまりません。初めての味なので驚きました。また、とてもクリーミーでまろやかな美味しさです。一口サイズと言うのも嬉しいですよね。パッケージどうりに味も形も真っ白で、まあるくやさしいちんすこうだと思います。 あとをひく美味しさの為、あっという間に一袋を完食してしまいました。それ以来、「ゆんたく」に行く度に買いだめしています。後々聞いた話によると、そこのお母さんもハマッていて毎日ついつい食べてしまい、お父さんに怒られているそうですよ!値段は確か¥380だったかな?
ちなみに・・ちゃたんの塩と言うのは、沖縄県北谷町沖の海水を65度の低温で40時間もの間、じっくりと煮詰めて作られた沖縄県産塩100%のお塩なのだそうです。

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2008年5月24日土曜日

飲みすぎました・・・。

il Gabbiano
また雨になってしまいましたね。
最近、めっきりお酒が弱くなってしまったらしく、飲みすぎの為に最悪の体調であります・・・私。
閑静な住宅街の中にある、「il Gabbiano」というお店に行ってまいりました。
こちらの地方では珍しく、イタリアからチーズを直輸入しているお店です。定番のパルメジャーノから長期熟成されたゴルゴンゾーラ、また、あまり見かけないものまで、フレッシュな状態で購入できます。コッパやパンチェッタなどの他の輸入食材も結構揃っていました。また、ここはレストラン(トラットリア)でもあり、いろいろなお惣菜(日替わり)やドルチェなども店頭でチョイスしお店で食べる事ができます。もちろん、それを買って帰ることもできます。中は落ち着いた雰囲気で40人くらい座れます。とっても快適で居心地の良い家にいるみたいでした。わがままを言ってテラスで食事させていただきましたが、店員さんもみなさん感じが良かったです。ただ、団体のコースが入っていたせいか、なかなかアラカルトで頼んだ前菜や料理が出てこなかったのが残念でした。しかし、どの料理も美味しく、その中でもポルチーニ茸と海老のリゾットはお見事でした。ランチも営業しているそうです。お天気の良い日にテラスでランチもいいですね!
それでは、今日のおススメを紹介いたします!!

「三千盛 純米」

三千盛謹醸
岐阜県
精米歩合 45%
日本酒度 +12
酸度 1.6
アルコール度数 15.3%

三千盛(みちもりではなく、みちざかりと読みます・・)は創業以来、辛口の酒一筋できたお酒です 。
山田錦や美山錦、ヤマホウシなどの原料米を笠原川の状流水で仕込んでいます。また、こうじは昔ながらの箱こうじで造られています 。三千盛もたくさん種類がありますが、その中でもおススメはやっぱり「純米」です。辛口な純米酒ではありますが、それほど辛さを感じず、水のような素直なのどごしです。 しかも、水のように抵抗なく飲めるにもかかわらず、きちんと日本酒独特のふくよかな旨さがあります。「酔いざめのいい酒、これが最高の酒だ」という蔵本の言葉や気持ちが良くわかるようなお酒です。 超辛口のお酒ではありますが、よく冷やして飲むと今度は、心地よい酸味が味を引き締めてくれますよ。また、このお酒はうなぎ、天ぷらなどの油を使った料理やコシが強い肉料理とも良く合うんです。

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2008年5月23日金曜日

でべら酒!

「でべら」

すっかり暖かくなって来ましたね!
昨日はこちらの地方に来てから、寒い時期にハマッて飲んでいた「でべら酒」の飲み納めをしました。
また、寒くなるまではお預けだぁ。しかし、初めてこの飲み方を教えてもらった時はかなりのカルチャーショックでした・・・。
まず、「でべら」とは?
「でべら」は「タマガンゾウヒラメ」のことで、干した物も「でべら」と呼びます。主に「出平鰈(でべらかれい)」と呼ばれていますが、魚の種類はヒラメです。地方によって「でびら」とも呼ばれています。「デメヒラメがなまった」という説と、手の平を広げたような形から「手平」と呼ばれたという説があるそうです。 瀬戸内海では一年で全長7~17センチに成長し、11月中頃から2月末まで底引き漁が解禁となり、漁が行われます。「でべら」は内臓を出して、塩水で洗い、冷たい潮風で3、4日干して作ります。
「でべら酒」の作り方:
「でべら」を金槌などで叩き、背骨を砕き、あぶるように香ばしく焼きます。フグのヒレ酒と同じ要領で、焼いたでべらを軽く手でさいて熱燗に投入!!20秒~30秒ほどつけたら飲み頃です。
でべらのダシが出て、非常にコク・深みがあり、マイルドな口当たりになります。好みで塩を一振りしてもいいと思います。 関東では剣先するめを炙って熱燗に入れた、いか酒をよく飲んでいましたが、このでべら酒はいか酒とは比べ物にならない程、良いダシが出ます。美味しい塩辛か何かがあればつまみもいりません。何度注ぎ酒をしてもその旨みが無くならないのです。
そして・・・でべら酒の最後の〆はなんと!?その熱燗に入っていたでべらを取り出し、温かいご飯の上にのせ、熱いほうじ茶をかけ、わさびと醤油で味付け。そうです!お茶漬けにして食します。
お酒の中にずっと漬かっていたせいか、骨まで柔らかく食べられるのです!これには感動してしまいました。心も体もほっと温まりますよ。冬のお気に入りです!
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2008年5月22日木曜日

ごはんに合います!

大根葉の炒め」
今日買い物に出たら、とても立派な葉っぱの付いた大根が¥138で売っていたので、思わず買ってしまいました。家の冷蔵庫は小さいので、大根を1本買うとほとんどのスペースを占拠されてしまうのですが、あの葉は魅力的でした・・。
本日は、綺麗な大根の葉が手に入った時によく作る、「大根葉の炒め」のレシピを紹介いたします!
作り方:
1.大根の葉は良く洗い、食べやすい0.5~1cmくらいの大きさに刻みます。
2.熱したフライパンに油を引かないで、干しあみエビを適量(結構多目の方が出汁がきいて美味しいですよ。)入れて乾煎りします。
3.乾煎りしたあみエビを1度フライパンから取り出し、今度はエビを煎っていたフライパンにごま油を多めに引き、大根の葉を入れてある程度、火が通るまで炒めます。(大根の葉は結構、油を吸うので。)
4.大根の葉に火が通ったら、乾煎りしたあみエビもフライパンに一緒に入れて炒めていきます。
5.そこに酒・しょうゆ・三温糖を炒めている具材の3分の1がひたひたになる位に入れます。(砂糖は多めの方が美味しいですよ。)
6.中火より少し強めの火力で水分が無くなるまでひたすら炒めます。最後にゴマをたっぷり入れて出来上がり!!
今回は干しあみエビが家にたくさんあったので、あみエビを使いましたが、他にもちりめんじゃこを入れても美味しいですよ!これは水を使わず、酒・砂糖・しょうゆだけで濃い目に味を付けるので、作ってから1週間は日持ちします。
大根の葉の部分には根よりずっと多くのビタミンCを含み、ビタミンA(カロチン)も豊富で、さらに、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などの成分を含んでいるそうです。
ご飯にも良く合いますので、そのまま上にのせて食べてたり、混ぜておにぎりにしたり、もちろん!酒肴にしてもよし。フライパンひとつで刻んで炒めるだけなので簡単ですよ~!
今日のおススメを紹介いたします!!


「マウント プレザント ピア・ノアール 2005」

タイプ: スパークリングワイン
年代: 2005
原産国: オーストラリア
造り手 : マックウイリアムズ・マウントプレザント
地域:ニューサウスウェールズ州
アルコール度数: 14

昨日ご紹介した酒屋さんで一緒に購入した1本です。今回はCAVAではありませんが、これもおススメですよ。値段は¥2570でした。

このスパークリングワインはなんと!ピノ・ノアール100%で造られたスパークリングワインなのです!赤のスパークリングワインってものすごく珍しくありませんか??
飲んでみると・・グラスにはふんわりと赤いベリーの様な、細かい泡のムースが数センチも立ち上がり、その下のワインの色は、まさにピノ・ノアールであることを証明するかの様な濃いめのチェリーレッド色でした。普通、赤のスパークリングワインと言っても、ロゼっぽい色の方が多いですよね。しかし、これは本物のピノ・ノアールにしか無い、鮮やかな色あいをしていました。しかもピノ・ノアール特有のなんともいえない妖艶な香りもあります。 そして、グラスの中で弾ける泡とともにワインを口に含むと、完熟したフランボアースやラズベリーを思わせるピチピチした酸味とほのかな甘味がありました。また、ピノ・ノアールならでは細小の柔らかなタンニンもスムースな喉越しを邪魔しない程度にきちんと存在しています。 ランブルスコの赤みたいな飲みやすいだけのブルーベリージュース風ではなく、またシラーズで造られた歯まで黒く染まりそうな異様に濃い色や妙な苦味もありませんでした。
さらに驚いたの事がひとつ。なんと!ガスが抜けてしまってからも、オーストラリアらしい完熟した穏やかなピノ・ノアール・・・そう、普通の赤ワインとして美味しく飲めるのです。 もう、感動の連続でした!!

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2008年5月21日水曜日

お月さん

昨夜、まんまるい綺麗なお月様が出ていたので、思わず写真を撮ってしまいました〜(^o^)/ この写真だとあまり上手く写ってはいませんが、雲ひとつ無くてとても大きかったですよ!
しばらくの間、あまりの美しさに見取れてしまいました。
最近、夜空を見上げるなんて無かったな・・・なんて思いにふけてしまいました。

今日のおススメCAVAを紹介します!!

「フェレ・イ・カタスス」

年代:2004
原産国:スペイン
造り手 :ルイ・フェレ
地域:ペネデス
アルコール度数:11.5

オークションで出会った1本です。ラベルがかっこいい!がきっかけでした。
年産たったの700ケースしか造られていないスパークリングなのだそうです。普通、何万ケース大量生産が当たり前のカバ業界では考えられませんよね。そんなワインを造っているのは、アルト・ペネデス中央部のラ・グラナダ地区に名葡萄畑を所有するルイ・フェレ氏が率いるフェレ・イ・カタスス。
なんと!フェレ・イ・カタススのスタッフは全員20代の非常に若い醸造チームというから、さらに驚かされます。こんな若い青年達に一体どんなワイン、スパークリングワインが造れるのだろう、と更に興味を持ってしまい、購入してみました。値段は¥2070(オークションだったので、送料はかかりましたが)でした。
実際飲んでみてビックリ!思わず出た言葉が「うわぁ、美味しい!」でした。グラスに注ぐと・・・とてもきめの細かいムースのような泡が数センチも立ちます。また、驚くことに瓶熟期間は15カ月なんです。グラスに立ち上がるその泡から新鮮でなおかつ、さわやかな香りが思いっきり放たれて、もう、すぐにでも喉を潤したいという欲望が湧いてきます。これを必至に押さえながら、さらに香りを楽しむと、そこに感じるのは、穏やかでエレガントなフュメの香りでした。この価格でこの味はないと思いました。こんなに繊細で上品な1本に出会えるとは・・・お酒も奥が深いですね!また機会があったら是非!飲みたいお気に入りの1本です。
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2008年5月20日火曜日

ルッコラ

自家製!ルッコラサラダ
昨日の雨とはうって変わり、今日はとても天気が良くなりましたね!!太陽が出ていると気分もウキウキします。自家菜園ルッコラの第4回目の収穫をいたしました。
毎回30cmのボールで山のように収穫しても、まだまだルッコラの葉は生い茂っております・・・。
いつも、サラダにする場合は生ハムと一緒に食していましたが、今回はセロリ・朝採りトマト・キュウリと一緒にしてみました。
作り方:
1.食べやすい大きさにちぎったルッコラ、斜め切りしたセロリとキュウリをボールに入れ、ホワイトワインビネガー・塩を軽く振り入れ、サックリと和えて5分ほど放置しておく。
2.ボールの中に水分が出てくるので、その水分を捨てる。
3.くし切りにしたトマトを更にボールに加え、今度はしっかりめに塩・コショウをしてから、ホワイトワインビネガー・バルサミコ酢・EXバージンオリーブオイルを入れ、両手でトマトの水気が出ない様に手早くザックリ混ぜ合わす。
4.器に盛り付けたら、さらに上からオリーブオイルを回しかけ、塩・コショウを軽く振ります。出来上がり!!
始めに葉もの野菜(レタスやクレソンなど)や水気の多い野菜(キュウリ・玉ねぎなど)は軽く塩とビネガーで和える事によって余分な水分を出し、下味も兼ねています。また、野菜のかさ(量)が減るので、普通のサラダと違い、大量に野菜を摂取する事が出来ますよ!
少々手を加える事でただ単にドレッシングを掛けるだけ、のサラダがレストランのサラダに大変身します。是非、試してみてくださいね!
それでは、今日のおススメを紹介いたします!!



「メガネクリーナふきふき」
小林製薬
10包、20包、40包入りがあります。

もう、これを使い始めてから6~7年になるでしょうか。その当時、あるテレビ番組で紹介されていて、ためしに使ってみました。めがねを使っている方だったらお解かり頂けると思うのですが、雨の水がついたり、焼肉を食べに行って油がレンズに跳ねていたり・・小さなレンズ汚れって気になりますよね。
これを使い始めてからは、まず・・汚れがさっと楽に落ちる、汚れの付着が少なくなった、レンズが曇らないなどがすぐに実感出来ました。今まで、めがね専用のクロスを使って息を吹きかけ、光に照らしながらゴシゴシと拭いていた私は何だったのかと思いました。それ以来の愛用品です。個別包装になっているので、色々な人に配り、使って見てもらったのですが、全員が全員、今では愛用品になってしまっているようです。値段は薬局などで違いがありますが、私の所では20包入りで¥380で購入しています。
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2008年5月19日月曜日

お好み焼き

近所の 「あらや」さん

本日は雨がドシャ降りです。着々と夏が近づいて来ている感じですね!
今日はこちらの地方に来てからしっかり習慣となってしまった、「広島風お好み焼き」を紹介したいと思います。
関東はどちらかと言うと、関西風お好み焼きの方が多く(最近は広島風も増えて来ています)、しょっちゅうお好み焼きを食べる習慣なんてありませんよね。しかし!こちらは、ラーメン屋さんよりもお好み焼き屋さんの割合がとてつもなく多いんです。お酒を飲んだ後のシメ(腹がため)にお好み焼きを食べたり、お昼に週1回はほとんどの人が広島焼きを食べています。
では、関西風との違いは?
関西焼きは生地の中に細かく切ったキャベツや具材を混ぜてから焼きますが、広島焼きの最大の特徴は、生地と具を混ぜない蒸し焼き(店によって違います)にあります。薄いクレープ状の生地をひき、その上に魚粉・キャベツの千切り・天かす・もやし・青ネギ・豚肉などを山のように重ね、軽く生地をその上からたらしかけます。蒸し焼きにした後、そばやうどんを軽く炒めてさらにその上に重ね、最後に卵を軽くつぶした感じで重ねます。ソース、青のりなどをかけて出来上がり~!!お好みで七味やゴマ・紅しょうが等とソースを更にたっぷりかけて頂きます。
お店によって作り方はかなりの違いがあるのですが、シンプルな食べ物だからこそ、奥が深い。各お店によって全く味が違います。また、ネギかけ・イカ天・チーズ・そばダブル・もちなど、自分の好みにトッピングが出来ます。値段も肉玉そば(これが主に主流)¥500~と、このボリュームで嬉しいですよね。また、関西焼きと違ってとてもサッパリ、ペロリと頂けます。そばを入れなければ、生地やおそばの炭水化物もほとんど無いし、ほぼ野菜のみになるのですごくヘルシーですよ!
もちろん、広島派と関西派に分かれるとは思いますが、私は当然、広島派になっちゃいました。更に広島焼きを細かく分類していくと・・・オタフクソース派、ミツワソース派、カープソース派・そば、うどんは生めん派、蒸しめん派などなど、かなり違いが出て来るのです。昨日と同じ言葉になってしまいますが、食文化は奥が深いですね~。
上の写真の「あらやさん」は、とてもやさしいおばちゃんがお一人できりもりされています。1品料理¥200~と安く、お袋の味を提供してくれます。お母さん、いつもありがとう!!
今日のおススメのお店を紹介いたします!!
「カープ」

広島市中区堺町
営業時間: AM11:30~PM9:00
定休日: 火曜日
主なメニュー: ソバ肉玉¥700、全部入りソバ(肉玉、生イカ、生エビ)¥1200、とん平焼き¥600etc・・・トッピング: イカ・エビ・カキ(各¥300)、チーズ・キムチ(各¥200円)、イカ天・コーン・ネギ・ニンニク(各¥100)
色々と広島焼きを食べ歩いてきましたが、その中でも私好みのお店です。ほとんど話をしないお母さんと愛想の良いおばちゃんの2人(昼間のピーク時)で営業されています。無駄の無い動きでチャチャっと焼いてくれます。出来上がったお好み焼きは、へらで切ってみるとサクッと切れ、その断面はめんやキャベツが、地層のようにきれいに分かれており、最後まで生地と具材が離れる事なく一体化しています。ここのこのサクッと感がたまりません。頼むと出して来てくれる、激辛ソースがまた美味しいですよ!通常の一般的なお好み焼き店よりは値段は割高ですが、この金額を出して食べる価値はあると思います。
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